2017年10月26日

戦後史の正体

10月26日木曜日、晴れ。

今日は午前から午後に掛けて2件というか
中距離の送迎1件だけだった。
かなり待たされたので(5時間位)、
アマゾンで衝動買いして中々読み進めなかった
「戦後史の正体」孫崎享を読了してしまった。
書名からしてあまり興味がなかったが、
著者が「高校生でも読める」ように易しく書いて
くれているので読み始めると非常に面白い。
最後にはとても感動した。
あとがきにもある通り、日本には米国に対して
堂々と物を言った首相たち、政治家たち、
官僚たちが過去に大勢いたことだ。
ただし彼らは占領軍に公職追放されたり、
検察に起訴されマスコミに大々的に報道されて
政治生命を絶たれたりと極端に在任期間が短い。
驚いたのは、P369
「占領期以降、日本社会のなかに「自主派」
(積極的に現状を変えようと米国に働きかけた人たち)の首相を引きずりおろし、
「対米追随派」(米国に従い、その信頼を得ることで国益を最大化しようとした人たち)
にすげかえるシステムが埋め込まれているということです。ひとつは検察です。なかでも特捜部はしばしば政治家を起訴してきました。この特捜部の前身は、GHQの指揮下にあった「隠匿退蔵物資事件捜査部」で、
終戦直後、日本人が隠した「お宝」を探し出しGHQに差し出すのがその役目でした。
したがって検察特捜部は、創設当初からどの組織よりも米国と密接な関係を
維持してきました。次に報道です。・・・

例えば田中角栄は、米国の強い反対を押し切って、日中国交回復を実現したため、米国に政治的に葬り去られたとのことです。あと、もりかけ問題をあやふやにしている私の嫌いな安倍さんの祖父の岸信介元首相もCIAから巨額の資金援助を受けていた事実はありますが、最後には自主派となり安保闘争のデモが原因で失脚しています。これもCIAが絡んでいるとのことです。P371「米国は本気になればいつでも日本の政権をつぶすことができます。しかしその次に成立するのも、基本的には日本の民意を反映した政権です。ですからその次の政権と首相が、そこであきらめたり、おじけずいたり、みずからの権力欲や功名心を優先させたりせず、またがんばればいいのです。自分を選んでくれた国民のために。それを現実に実行したのが、カナダの首相たちでした。・・・」
興味のある方は是非読んで下さい、感動します。
明日も頑張ろう!

車いすのまま乗り降りができる福祉タクシー モモタロウ
posted by モモタロウ at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護タクシー